グヤバノホリデーを読んで
panpanya先生の漫画は出るたびに買ってしまう。
街中のガードレールや電柱、消火栓など、日常の背景がこれでもかと書き込まれている絵は、すごく良いですね。
実際には見たことないかもしれないけど、この漫画を読むといたるところで懐かしさがあふれてきます。この感覚はなんなんだろう?まさに少し不思議な漫画だなー。
グヤバノという謎のフルーツを求めて、フィリピン旅行へ行くストーリーが中心の今作。フィリピンの犬の佇まいは、妙な納得感があった(現地に行ったことないのに)。
芋蔓ワンダーランドでは、ガードレールの支柱が1.5mも埋まっていることに目から鱗だった。確かに安定を得るためには、それなりの深さが必要だよなー。もっと高い建造物はどれくらい埋まっているのだろう?
いままで気にしたこともないことが、気になって仕方がない。
変なところが刺激される漫画だ。
そして、カバー下の本体表紙もいい感じです。
いい舗装だなー。
(終わり)